意外と難しい!?結婚指輪の向きについて
分かりにくい指輪の向き
結婚指輪だけに限った話ではありませんが、意外と悩むのは指輪をはめる向きでしょう。指輪の上下がハッキリしているデザインならば、特に迷うことはありません。指輪の表面にブランドロゴが入っているタイプのものなら、ロゴが正しく読めるようにはめればいいだけの話です。
しかし中には、どちらを上にしてはめれば良いのか分からない指輪もあります。結婚指輪なんて最たる例で、上下の区別がつきません。結婚指輪を正しい向きではめるための方法について、掘り下げます。
結婚指輪の向きを確認する方法
結婚指輪の向きを確認する方法として、おすすめなのは刻印です。刻印が正しく読める向きにハマっているのなら、正しい向きと判断しても問題はございません。刻印がなかったとしても、素材の刻印で確認ができるはずです。
どういう素材が使われているかにもよりますが、多くは「Pt950」「Pt900」といった刻印があるはずです。アームの裏側に刻まれているので、一度確認してみましょう。オリジナル刻印を注文していなかったとしても、素材の刻印ならばどこかに刻まれているはずです。
マニュアルでは
一応のマニュアルでは、アクセサリーは相手目線で正しく見えるのが基本と言われています。相手から見て「指輪を逆につけている」という印象を持たせた場合、向きが間違っていると言えるでしょう。
話がネックレスやイヤリングなら、まだ説明がつきます。正面にネックレスの連結部分が前に来ると、違和感しかありません。イヤリングも、留め具が前に出て肝心のモチーフが隠れてしまったら、オカシイ雰囲気になるでしょう。しかし指輪に関して言えば、何とでもなるのが現状です。
指輪はマニュアル通りにならない
手を広げて手の甲を自分の顔に向ける時と、手をだらんと垂れた時とでは、指輪の向きは変わります。先ほど触れた「相手目線」の基準で考えると、指輪に関してはどうしようもございません。
自分が実際に指輪をつけてみて、違和感がないのがベストでしょう。100人から「結婚指輪の向きがオカシイ」という指摘を受けたとしても、自分が「しっくり来る」と感じているのなら、何の問題もございません。