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結婚指輪の劣化を防ぐためには?劣化に強い指輪について

いつか必ず訪れる結婚指輪の劣化

形あるものであれば、どうしても避けられないのが「劣化」です。結婚指輪も、例外ではありません。輝きが失われるだけで済めばまだ御の字。傷だらけになったり、変形したり。時には元からついていた筈のダイヤが取れることも。
どんなに大切に扱っていたとしても、劣化だけはどうしても避けられません。しかし指輪の種類によっては、劣化を“遅らせる”ことは可能です。

プラチナとゴールドは基本劣化しないが…

プラチナとゴールドで出来た結婚指輪であれば、基本的に劣化することはありません。ただし「劣化しない」というのは、純度100%の素材で作られていたらの話。結婚指輪で使われる素材は、純度100%未満の素材が使われています。つまり他の金属が混ざり合った、合金になります。
合金で指輪が作られる理由は、単純に硬さの問題。プラチナとゴールドは大変柔らかい素材になっているため、指輪での加工が難しくなります。そこで他の金属を混ぜ合わせることにより、程よい硬さに調整しています。頑丈になるため、傷みにはつよくなるでしょう。しかし混ぜ合わせた金属の種類によっては、劣化を招きかねません。こればかりは、どうしようもないのです。

劣化が起きにくい指輪とは?

劣化が“起きにくい“結婚指輪となるのが、鍛造の指輪です。鍛造は文字通り”鍛“えて指輪を”造“る方法になります。材料となる金属は徹底的に鍛えられるため、かなり頑丈に仕上がるでしょう。頑丈に仕上がれば仕上がるほど、劣化は起きにくくなります。
素材面で言えば、チタンで出来た結婚指輪でしょう。チタンもプラチナやゴールドと同じく、劣化しにくい素材として知られています。しかもかなり頑丈で、自動車やロケットのエンジン部品に使われているほどです。

大切に扱うことが長持ちの秘訣

ただしいくら頑丈な結婚指輪を選んだとはいえ、雑に扱ってしまうと劣化は早くなります。まずは365日24時間、指輪をつけっぱなしにしないことです。頑丈な荷物を持つ時、指に負担がかかる作業を行う際には外しておきましょう。外した指輪は、専用のケースに入れて保管。
拍子抜けするほど簡単なやり方ですが、毎日続けるだけで劣化は遅れます。